朝食はいつものようにメールチェックをしながらホテルのブッフェで。

ホテル内はエアーでインターネットが利用できる。
規則では1時間75バーツ。ちまたのネットカフェより高いけど自分のパソコンが使える。
それに実際は一度75バーツ(230円)払ってパスワードをもらったら、チェックアウトするまで何日でも使い放題状態。朝食を食べながらでも部屋でも、いつでもどこでも使い放題。これはとても快適だった。
朝食後、トゥクトゥクでチェンマイ国立博物館へ。
建物の立派さの割に中は、ガランとしている。
特筆すべきことはなし。

博物館見学を終え、そろそろお腹もすいた。
ガイドブックで調べたチェンマイ名物のカオ・ソーイの美味しい店へ行こうとし、はたと絶望的状況に気づく。
暑い、とにかく暑い。
それにここはチェンマイ郊外で、足がない。周りは人影もまばらで、待っているトゥクトゥクもタクシーも全く見あたらない。
乗ってきたトゥクトゥクの運転手が2時間でも3時間でも待ってるよ、と言っていたのに帰りは何とかなるからと追い返してしまった。
待っていると言ったのは善意だったんだ・・しまった。
屋外に立っているだけでめまいがしてくるほど暑い。
まさに途方に暮れるとはこのことだ。
それでも気を取り直し、熱中症覚悟でトボトボ歩き出すと、どこからともなくおじさんが現れる。
乗っていく? 指さす先にはソンテウ(ピックアップトラック風タクシー)が。
うっそ!おじさん、天からつかわされたの? 神様、仏様、ソンテウ様。
地図を見せるとそのカオ・ソーイの店を知っているという。おまけに30バーツで行ってくれるという。
安すぎる・・なんか怪しい・・どうしよう・・でもこの暑さの中で他に選択の余地はない。
乗ったら最後、身ぐるみ剥がれるかも・・でも真っ昼間だし・・・
ううう〜ん、えい! なるようになるさ、乗っちゃえ!
おじさんは快調に車をとばし、無事店に到着。
ここ?
ここだよ。
じゃね、バイバイ。
おじさんは30バーツを手に風のように去って行った。
いったいおじさんは何者だったのだろう。
目的のカオソーイの店はまさにローカル。
ジモッチーばかりだし、タイ語ばかりだし・・・
愛想のいいおじいさん店員に得意の行き当たりばったり指さし注文をする。
カオソーイもシシカバブ風焼き鳥も美味しかった。


お腹もいっぱいになり、ソンテウおじさんも去ってしまってたので街まで歩いて帰ることにする。
さっきよりは暑くない。地図をたよりに歩いて戻る途中に大きなマーケットに出る。
ワローロット市場らしい。
きのう料理教室で使った食材がいっぱい売っていて賑やか。
都会の犬は怠惰、この暑さじゃぁまぁ分からないこともないが。
唐辛子いっぱい。ハーブいっぱい。魚いっぱい、果物いっぱい。



ドリアンも売っている。おうじの好物。
この味に魅せられると匂いはもう気にならない。
でも、ホテル持込禁止なんですよ。むちゃくちゃ臭いから。

市場を抜け、歩く、歩く、歩く。やっと街に戻ってきたようだ。
途中、ワット・ブッパランへ立ち寄る。

やっとホテル到着。猛暑の中、よく歩いた。自分をほめてやりたい。
しばし休息後、夕食へ。
昨日行った料理学校経営のレストラン「THE WOK」へ。
旧市街にあり、ホテルから徒歩10分。ともかくこのホテルは好立地。
さすが!雰囲気もいいし、美味しい。
いやな気取りはなく、洗練された正統派、タイ料理の王道。
それでいて値段もリーズナブル。2人で380バーツ(1100円)。
満足です。

幻のヴィアン・クム・カーム遺跡、へ
