今日は台北郊外の猫空に行く。猫空は茶芸館があって、のどかに鉄観音が飲めるらしい。
茶芸館は初めてだけど、日本を出る前にたまたま見たテレビで紹介されていた。これは行って見なくては。
MRTに乗る。
忠孝復興駅で木柵線に乗り換えて萬芳社区駅で降りる。
駅前からミニバスに乗る。S10番というバス。
土地の乗客は次々と途中のバス停で降りて行く。
週末の夜は、結構混むというけど、平日の昼間は、閑散としたものです。
結局終点の猫空で降りたのは、私たちだけ。

ちょうど空模様がおかしくなって、雨が降り出してきた。
運転手さんが傘をくれた。
落とし物の傘なんだろうけどこのローカルな親切感が猫空の雰囲気。田舎です。
土地のおじいさんが、下着姿でぽこぽこ歩いていたりします。静かな山里です。
標高500メートル程度というけどそれ以上に涼しい。
そんな山々の斜面に茶芸館があちこちに点在していました。
肝心の茶畑 はほとんど見あたらないですね。道沿いじゃないところにあるんだろうか。

猫空のバス停から歩いてすぐの寒舎という茶芸館にはいる。
おおきなお店です。山の斜面を下りながら、テーブルが点在しています。
でもお客は私たちだけ。
有名店と聞いていたけど、素朴なお店。このあたりの茶藝館はみんな素朴だ。
のんびりした風景と素朴なお店はいい。台北中心の喧噪からあっという間にワープ出来る。
ベトナムや台北市内の騒音やら人混みが、神経をちくちくと刺激していていたので
ほっと出来ました。
ほっぺたの赤い田舎のお姉さんが一生懸命親切に対応してくれる。
茶葉を選び、お茶うけのまんじゅうも頼む。

あとはお姉さんが、茶器一式とお湯を席までもってきてくれる。
広い敷地の中に茶席が散在している。お店全体を貸切だ、今日は。
お茶の作法は知らないけど、見よう見まねでお茶を入れる。
お茶はとても美味しい。いい茶葉だ。
何煎しても大丈夫。香りも味もなかなか落ちないです。




今日の天気は、まためまぐるしく変わる。晴れてくると、日差しがきつい。
でも風は気持ちよくすずしい。森から鳥の鳴き声が聞こえて来るし、リスも来る。
大きなクロアゲハ 蝶が舞う。素朴な田舎の山村風。
そうかと思うと、黒い雲が真上に湧き出してきて、雷が鳴る。
雨も降ってきたが、それはまたそれで風情があっていい。
いつの間にかお昼も過ぎ、お腹も空いたので、今度は炒飯と揚げ豆腐を頼む。
この席で、ちょっとした食事も出来ます。食事は、よそから持って来るみたいです。
パックに入れて持ってきました。
テイクアウト用の容器がチープシックではあるけど、揚げ豆腐は揚げたて熱々でとても美味しかった。
何時のまにか3時間近くも経ってしまった。台北市内に戻るのが、ホント残念です。
また、あの喧噪が待っている。
阿宗麺線で立ち食い、へ続く
