
9時15分デオラリ着。30分の小休止。
ガスこそ流れているけれど空は晴れ。
日が差すとまぶしいくらい明るい。
デオラリを過ぎると、登山道は高い樹林帯を抜けて展望も開けてくる。

高度を上げていく。
向かいの支稜線の向こうにマチャプチャレが顔を出す。
マチャプチャレとは、魚の尾びれの意味。
その通りの形が間際にそそり立っている。
渓谷もV字ではなく広々としたU字風に開けて空が広がる。
かたわらをモディ・コーラが流れている。川幅も狭く、水量も減って源流じみてくる。

その向こうに、雲に隠れながらも白い稜線が見え隠れする。
明るく開放的な川原を爽快に進む。
川の流れで顔を洗う。
思いの外、切れるように冷たい。
川の流れの音だけが、静かに聞こえてくる。
いつまでもこんな風景の中を歩いていたい。
(写真は、マウスで選択すると拡大・展開します。)
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