ドングリ王国 ペっぽこ2人旅

ドングリ王子とぺっぽこ姫の 彼方此方すったもんだの揚げ句の気侭自由旅

小国ネパールの自己主張  10月14日

166chom.jpg159chom.jpg










ロッジは深い谷の底にある。

V字渓谷の両岸が迫って来ているが、青い空が見える。今日も晴れだ。

そのロッジを7時半に出発した。

深い樹林帯を気持ちよく下る。
振り返るとV字谷の奥に白い主稜線が見える。
アップダウンを繰り返して、シヌワ9時半着。

このあたりから一気に下って行く。


TILCHEまで来ると人家が現れてきた。小さいながら村がある。
まだ、標高は2千メートル以上あるが、村人の生活圏まで下ってきた。
167chom.jpg161chom.jpg
今日は土曜日で学校はお休み。
家の前で子供達が集まってクルミを割っていた。
通りがかりの挨拶をすると、食べてみろといくつか差し出してきた。
162chom.jpg 163chom.jpg


165chom.jpgネパールでは、学校ばかりでなく休日は日曜日でなくて土曜日だ。
銀行も会社も土曜日が休日で日曜日は営業している。
なぜ?
国教ヒンズー教の影響でもなさそうだ。

そう言えば、時差も少しおかしい。

時差は普通は1時間かせいぜい30分単位。
それが、ここでは日本から3時間15分。

なんだその15分は。
どうして、そんな半端な時差なんだ。

となりのインドやブータンとの位置関係からいっても不自然な時差だ。
無理がある。

ガイドのTさんに尋ねてもさすがにその理由を知らない。

日本に帰国後もどうにもすっきりしなくて、いろいろ調べてみた。

これはとなりの大国インドとの差別化があるようだ。
文化的にも経済的にもインドの影響を強く受けながらも、呑み込まれてしまうことに強く抵抗している。
小国ネパールの自己主張がその理由のようだ。

参考:アジア読本「ネパール」

トレッキングの道、村の道
 へ

コメント

>ぽんた3号さん

ネパールのトレッキングは、山ばかりでなく、いろんな民族のいろんな村々を歩いていくところですね。
カルチャーショックを受けながらの山旅になっていきます。

強い国の方ばかり見ながらの外交を見慣れていると、クソ意地でもいいから独自の道を歩もうとする姿勢はつい応援したくなってしまいます。

コメントありがとうございます。


  • 2007/01/11(木) 20:48:40 |
  • URL |
  • おうじ #-
  • [ 編集 ]

自己主張。

小国でありながらも大国に埋もれることなく、自国独自の法則で生きていく。
そのポリシーが慣習となって国が動いていく。
大国への抵抗であっても、伝統になり生活の中に息づくことで国の文化となる。
15分という半端な時差。
土曜日の休日。
世界は広くって面白い。
どうぞ、また知らない世界を見せて下さい。(*^_^*)

  • 2007/01/11(木) 17:23:29 |
  • URL |
  • ぽんた3号 #mQop/nM.
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://heppokotabi.blog56.fc2.com/tb.php/205-040d0f1c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)