ドングリ王国 ペっぽこ2人旅

ドングリ王子とぺっぽこ姫の 彼方此方すったもんだの揚げ句の気侭自由旅

シェガガ砂丘 その7 6月20日

我々のランクルは道無き砂漠をまるで高速道路のように疾走した。

頼りなげに思えたドライバー・M氏は、
なんのなんの、鼻歌交じりでなかなかのテクニックだ。

見渡す限りの砂の大地の中で時々遠くに砂煙が見える。
向こうは英国製ランドローバーだ。

近くに砂煙が迫ってくると、ドライバー魂が刺激されるらしく、アクセルを踏み込む。

何度も天井に頭をぶつけながらも
「行け行け!!抜かれるな!! GO、GO!」

車内は大騒ぎ。ガイドも意味不明なベルベル語でカツを入れている。

M85.jpg M81.jpg

しばらくパリダカごっこの後、結局は追いつかれてしまった。

出会った車どうしは必ず止まって、挨拶を交わす。
こんな砂漠の真ん中で出会う時の彼らの決まり事なのか。

それにしても不思議なもの。

追いつかれた車には、日本人が乗っていた。

モロッコに入って、ほとんど日本人には会わなかった。
それが、この見渡す限りの砂漠の真ん中で出会った。

M82.jpg

挨拶後、彼らは軽快に走り去っていった。

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